曽根麻矢子、バッハ平均律第1巻発売！！

9月26日発売の曽根麻矢子のバッハ・平均律クラヴィーア曲集　第1巻全曲
が出て、早くブログに紹介したい！！と思いつつ遅くなってしまいました（;´_`;）

このCD、大おすすめです。

13年前、自分がパリのアパートに住み始めた頃からの付き合いですが、
幾度と聞いたコンサートやCDの中でも、最高の演奏、最高の録音ではないでしょうか。

実はこのCD、表紙に使われている写真も、裏面や中面に使われている写真も
私が撮影した写真で、（たまに自分の営業・・・）パリまで付いて行ってしまいました。

パリでの録音に関しては曽根さんが、ジャケットに入っている小誌にエッセイ風に
いろいろと書いているので、それを読んでいただきたいのですが、それはすばらしい体験で
絶対すばらしい演奏、録音になると思っていました。

夕方6時を過ぎると誰も入ってこなくなる、病院に併設してあるチャペルで
曽根さんと、楽器を作った調律を担当するデイビットと、ディレクションの
センペ、そして録音のアレッサンドラの4人だけが、和やかにしっかりといい
仕事をする、いい現場だったと今も思い出します。

もちろん、パリでも泊まっていたアパルトマンで打ち上げしたけど
（私が料理を担当しました(*￣▽￣*)ノ〃）
今回はCD発売の日にも、曽根さんのお宅で打ち上げをしてしまいました＼(^_^)／
（曽根さんとうちのかみさんが、料理を担当！！）
それだけ、出来上がったCDを見て、聞いて、うれしかったです。

Avex-Classicsの担当の方がその時、このCDを出せて生きててよかった！
と言っていたのが、印象的でした。

まだチケットがあるかどうかわかりませんが、今月の25日、東京の浜離宮朝日ホールで
曽根さんのコンサートがあります。平均律のお話が聞けるかも、です。

コメント 2

はじめまして！
「秋田」出身の家内がチェンバロを弾きます。私は「仙台」出身で、共通点が多いようでびっくりしました。(^^
現在庄内に住んでおりますので、「アル・ケッチャーノ」の記事からこちらを拝見しました。ご存知とは思いますが、店名は「こげな料理もあるけちゃのぉ」という庄内弁から来ていて、本当のイタリア語ではないそうです。定冠詞的な「アル」をとって「ケッチャーノ」と書かれると変な感じがいたしました。
それはいいとして、曽根さんの最新アルバム、すぐに買いたいと思います。失礼しました！
by balaine (2007-10-21 04:24) 

balaine様
コメントありがとうございます。
つい、短く言ってしまうのは良くないですね。失礼いたしました。
アル・ケッチャーノの奥田シェフとは、取材で長いこと話をしていて、意味も知っていたのですが、つい・・・（;´_`;）
曽根さんのCDについてもありがとうございます。彼女もたまにこのブログを読んでいるようなので、喜ぶことと思います。
m(_ _)m
by shun-a (2007-10-21 14:15)